のらのわ耕舎の鶏と野菜の良い関係

明日香村に鶏500羽と共に農業に向き合う農夫の日々

自然の力


のらのわ耕舎では、ジャガイモは デジマ と 普賢丸 の二品種を作っています。
こちらは春作の獲りこぼしの ジャガイモが健気に芽をだし子を作っていました。
やっぱり植え付けたのとは違い、だいぶと小ぶりです。
種を蒔き、苗を育てたたわけでもなく、野菜が自分で種を結び、発芽してできる野菜は農家の意に反して とても元気に育ちます。
農家失格かもしれませんが、こういうの良いなぁ〜と思います~_~;
旬ではない時に その野菜を頂く。
そのための技術やその土地の工夫は素晴らしいですが、放っておけば野菜は自分たちのいいタイミングで芽をだし育ち子を残す。
養鶏でも同じかなとおもいます。
うちでは蛋白やカロリーは計算しますが、鶏舎内に電気を点けたり空調することはしません。
そのため産卵率は季節によりばらつきますが、季節に応じ味に変化が生まれます。
大量安定生産が求められますが、いまはこれでいいのかな?と、ジャガイモを見て思いました。

かと思えば、隣のヤーコンが枯れ始めました。

収穫間近です!