のらのわ耕舎の鶏と野菜の良い関係

明日香村に鶏500羽と共に農業に向き合う農夫の日々

餅は餅屋

もうじき養鶏家として独立して7年を終えようとしてます。これまでやってこれたのも支援下さっている皆様のおかげでです。

 

この7年の間 多くの転機がありました。

 

特にメーカーが作る魚粉を使わない今の餌の設計になってから産卵がとても不安定になり何度となく挫けそうにもなりましたが、お客様から「安心していつも頂いてます」なんて言われたりすると、やつぱり嬉しくて、よし、この内容で もうちょっと…あと もうちょっと…。なんて思ってやってきました。

何よりも美味しいし、我が子に納得して食べさせてあげられるんやから幸せなことです。

 

それでも やっぱり数字は正直なもので頭を抱える日もあり、雑念に心を奪われる日もあり、卵に雑味を感じられた日は雑念がいっぱいの日の卵です。

すみません、そんなわけありません。

 

そんな鶏も自分もコントロールできない僕ですが、昨年の11月に40歳という大台に乗り、見事に本厄にも乗ることになりました。

2018年は年明けからどんでもなくしんどい事があり、これが噂の本厄か〜…。噂に違わぬ厄災っぷりや などと自分の厄を実感しつつ、お祓い受けとこかと妻とも相談していた頃、

友達に「本厄を本役と置き換えて考えたら良いだよ!」(だよ とは言ってなかったかも)

男性は40歳にして自らの本来の役目を知り、実行する年と聞き 目から鱗がバラバラ剥がれた感じです。

 

すると不思議と今の課題も見えてきて、問題と思っていた事も問題では無くなり、今後の展開・方針も決まり今年一年の養鶏の計画もキチっと決まり。心 新たに今年に臨めそうです。

 

どんなことするの?

気になる方は会ってお聞き下さいね。