2016-04-22 猫の手も借りたい 農業 そう思う時、必ず彼女はやっって来る…。ずん。ずんずん。ずんずんずん。ずずん。日も暮れかかった夕時、まだマルチも張らなきゃいけないし、種芋も受けなきゃいけない。日暮れまでに間に合うか?そう思っていると必ず遠くの方で「にゃ〜〜」と聞こえ、クロさんはやって来て僕の足元をぐるぐると回り続ける。心を鬼にして、無視を続けると貼ったばかりのマルチの上を走り回っては何かを探す。そこら中、小さな穴が開いている。その補修にまた時間がかかる…。猫の手は要らない。でも可愛い。あ〜〜、もう可愛い。