のらのわ耕舎の鶏と野菜の良い関係

明日香村に鶏500羽と共に農業に向き合う農夫の日々

稲作'12追記の追記

ついにイノシシが我が家の田んぼに来始めました。

田んぼの調子をみに朝 行くと、なにやら田んぼにスジがついたように見える。
こりゃもしかしてと思って近づいて確認すると、間違いなく動物が田んぼを突っ切った様子。
残された足跡を見るに、まだ大分と小さいウリ坊のように見える。
昔、師匠に教えてもらったことがある。
知恵のついたイノシシは、我が子であるウリ坊をまず田や畑に向かわせる、知恵の無いウリ坊は怖さ知らずで、何の気なしに人の領域に足を踏み入れる、たとえそれが罠であっても。
その状況を親イノシシは遠くから見て、安全かどうかを見定める。
なんと賢い動物かイノシシというものは。
そんな、イノシシに目を付けられたら、うちの田んぼなんて一晩で跡形もなくなってしまう。
今回我が家の田んぼに来たのは間違いなく様子見である。相手が本気になる前に、手を打たねば手遅れになるってんで、やりました電柵。

なんかね、ほんと檻の中で農業やってる感覚。

でも、家族総出でえっちらほっちら やるのは悪くない。いや、むしろ楽しい。

今年も美味しいお米にありつけますように[emoji:v-421]