のらのわ耕舎の鶏と野菜の良い関係

明日香村に鶏500羽と共に農業に向き合う農夫の日々

イリコ

梅雨に入り約一週間経ちました。
例年に比べ4日ほど早いそうです。

天気に左右される仕事はたくさんありますが、農業もまたお天道様の気分に右往左往させられる仕事では無いでしょうか。
のらのわ耕舎では、この梅雨の力を借り田んぼの作業を一気に進めようと忙しなく作業が進んでいます。

梅雨入りが早いせいか、周りは田植えの終わった田んぼがチラホラ見え始め、ちょっとばかり焦りを感じながらも「いやいや、まだまだ」と自らの焦る気持ちを抑えつつ、今日も田んぼへと向かいます。

さてさて、本日は梅雨空らしく雨音が止むことは無さそうですが、先日の良く晴れた日に鶏の餌となるイリコの粉砕作業の準備のため、広場でイリコを追乾燥していた時のこと、毎度のことながら我が家の白猫のサクさんが「ご飯の時間?」と、いつもの調子でつまみにやってくるのです。
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こんな感じ。

その日はいつもの ちょっと頂きますよ といった感じでは無く、ガッツリいきますよ オーラをプンプン匂わせ、食べても食べても終わりそうに無く、流石にこれはマズイなと思い、カラス除けに被せている金網をダブルにすることに。
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通常
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ダブル

作業時間5分。

これで どうだ!食べれるものなら食べてこらんなさい! と、離れたところでニヤニヤ監視しました。


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∑(゚Д゚)

すっかり満足できていたようで、全く近寄る素振りも見せず終了と相成りました。