のらのわ耕舎の鶏と野菜の良い関係

明日香村に鶏500羽と共に農業に向き合う農夫の日々

鶏糞

f:id:noranowakousya:20150530174045j:image
さて これは何を意味するでしょう?

…。

分かりませんよね。

分かる方は、かなりの農好きです。

これは、鶏糞を発酵させてる 図です。

のらのわ耕舎は、平飼いの養鶏です。
鶏さんたちがやって来て、二か月程育雛し、 一年ほど卵を産んでもらい オールアウトします。
部屋には当然 鶏さん達のウンチがいっぱいです。
その部屋に残った鶏糞を糠や自家培養した菌と合わせ、鶏舎内で発酵させてから畑や田んぼで使用します。

一般的には堆肥舎などで発酵するのですのが、のらのわ耕舎の敷地には堆肥舎を建てるスペースが無く、鶏達が役目を終えた部屋を発酵部屋とすることで、これまでどうにか鶏糞処理をしてきました。
f:id:noranowakousya:20150531090701j:image
これ、二度目の攪拌。

この作業 とても時間的にも、体力的にも余裕の無い作業ではありますが、もともと、この鶏糞を得るための養鶏でもあり、とても重要な作業なのであります。

今回は一次発酵は鶏舎内で行うものの、この後の仕上げまでは奈良県農民連の堆肥部の協力のもとで行います。
さてさて、仕上がりは如何なものに〜〜。