のらのわ耕舎の鶏と野菜の良い関係

明日香村に鶏500羽と共に農業に向き合う農夫の日々

田植え′13

終わった〜今年の田植えがついに終わった〜。

左、20日ほど前に終わった田んぼ。
右、今日終わった我が家の田んぼ。

さすがに、7月入って田植えしてる人はおらず、作業をしてると 通り過ぎる人から送られる熱い視線で日焼けしてしまいます。
周りの田んぼのおっちゃんたちは、20日(6月)までに終わってないとカッコつかんよ。なんて言いますが、そんなことは何処吹く風、あっついあっつい田植えをしました。
この田植え、実は全く予定になく。たまたま、お手伝いに行っていた農家さんのところで餅米の苗が余ったけどいるかい?と、聞かれ、即答でいただきます!ということで、今回の運びとなりました。
前々から餅米を作りたいとは思ってはいたものの、なかなかな苗が手に入らず、どないしたものかと…。
そんなわけで、遅いと言われようが、代掻きが不十分だろうが、勝手の分からない田であろうが、機械を洗いおえていようが、ヒエがチビチビ生え始めていようがなかろうが、そこに、選択の余地はなかとです。
あ〜、も〜う 幾〜つ寝〜ると〜、お〜餅〜つき〜。
あかん、にやける囧
でも、草取りを考えると滅入るorz
それでも、強気にいけたのは、今年から導入した田植機のおかげ。
去年までは、Mr,M氏から手押しの田植機で、田植えをしておりましたが、この乗用の田植機、友人が見つけてきてくれた上に、値段交渉までして、破格値で卸してくれました!
手押しの田植機だと、三反ほど作業すると、息は上がり、目はかすみ、脚はいうことを聞かず、あっちへ ヨタヨタ、こつちへ フラフラ。そもそもが何をしてるのかさえわからなくなる有様でしたが、この乗用の田植機だと鼻歌を三曲程歌い終わる頃には終わっているのです!
こりゃ、来年は規模拡大も有りかもって勘違いしてしまいます。
ても、限りなく自給が目標の僕達。やっぱり規模拡大よりも、より浅く広〜くの歩みを進み続けるべきだなと、納得する一日でした。

餅米の苗が植わった田んぼ。
あかん、にやけてしまう。