のらのわ耕舎の鶏と野菜の良い関係

明日香村に鶏500羽と共に農業に向き合う農夫の日々

一時的な飼料の仕様変更について

毎度のらのわ耕舎をご愛顧いただきありがとうございます。

皆様にお知らせがあります。

当農園の飼料の穀物は今まで近隣の米と麦を中心に使用してまいりました。しかし昨年度は、米(くず米といわれるもの)の値段が高騰し、争奪競争もあったようで、随分と色々と当ってみたものの集めきらず、力不足で一年分の量を確保できませんでした。

小麦も同じく探したのですが、どうしてもあともう少し足りません。そこで不本意ではありますが、PHF(ポストハーベストフリー)非遺伝子組換えのトウモロコシ*生協、自然食品店で販売されている卵に一般的に使用しているものを一部使用することにしました。あくまで暫定的な使用であり、今年の秋の米の収穫期には、ちゃんと確保できるように、今動いております。

このお知らせとともに、トウモロコシの使用した卵になります。もちろん今まで通りに、穀物は米と麦を中心に、一部トウモロコシ、腐葉土と醤油粕、おからと糠とそれぞれに発酵させ、季節の緑餌も沢山食べさせています。いりこと鰹節のアミノ酸たっぷりの旨みと、さっぱりとしたさわやかな黄身、臭みのない白身の

味は守ったままの、のらのわ卵です。どうか今回の飼料の変更について、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。